バス旅行-高野山-

6/16(土)

母と2人でバス旅行に参加してきた。
正直、、、、くたくた~疲れました

実はこのバス旅行を申し込んだ3月。その時は母が軽度の認知症を発症しているなんて知らなかったんですよ。
ずっと前から漠然と、子供たちが大きくなったら、母とバス旅行なんて行きたいな~
って思っているうちに、母が胃癌で胃を全摘する羽目になって。
旅行って女は楽しみって言ったら食べることでしょ? それがほぼ出来なくなったので、
あー、、、もっと早く計画すればよかった・・・・  って後悔しました。

胃癌の手術から7年たって、ほぼなんでも食べれるようになった母。
今年77歳の喜寿のお祝いだし、あの時後悔したバス旅行を今度こそ!!
って思って申し込んだ数日後、今度は、母に認知症があるってわかった・・・・。
なんでも、ぐずぐずしてたらあかんってことやね。 後悔先に立たず。

軽い認知症の母。このバス旅行を申し込んでから3か月くらいあったわけやけど、
もう、何度同じ説明をしたかな~・・・(笑)
母 「で、、どこ行くの?」
あたし 「高野山やで。」
母 「高野山、行くの初めて~!」
・・・・しばらくして、
母 「で、どこ行くの?」 とか・・・(笑)

日にちも何度も言ったし、カレンダーに記入したし、それでも、メールで曜日を聞いてくる。
費用も、喜寿のお祝いやから、ええで、って何度言っても、顔を見るたび、
「あんた、いくら?払うわ。」 って。
「ええねん。 なら、向こうでお土産とか、飲み物とかはお母さん出して。」 って言ったら、
「そう? 悪いね~。」 って言ってまたすぐ、代金を払うと言ってくる(笑)

こんなやり取りを何十回も繰り返し、当日の朝、迎えに行くと、玄関の外にそわそわと父が待っていた。
あー、心配なんや・・・ 思わず笑ってしまった。
その後ろから、お出かけの準備をした母が笑って出てきたので、ほんとにうれしかった。

バスで橋本駅まで。そこから「天空」で極楽橋まで。
ケーブルに乗り換えて、高野山口。 奥の院までガイドさんの案内で参拝。
金剛峯寺、金堂見学して帰路に着く。

P6160001kouya.jpg
 
P6160018kouya.jpg

バスの中、興奮状態なのか。延々としゃべり続ける母。
嬉しいんだろうな~ってわかるけど、そこは悲しいかな、、、認知症があるから、同じ話しをループループ・・・
はぁ・・・・疲れます (笑) 
心の中で、 (もう、それ、聞いたっつの。) とぼやきながら、初めて聞くように 「へぇ~そーなんや~。」をこっちもループループ。

ふだん母は、自転車でどこでも行ける人なので、足は達者なんだと思っていたけど、
やっぱり77歳にもなると、奥の院めぐりは堪えたのか、 最後の方は足が痛そうにしていたけれど、
あたしに心配かけまいと、一生懸命、笑顔でいてくれてるのがわかって、とてもありがたかったです。
どうして、こんな明るくて、若々しい母が、軽度とは言え、認知症なんだろう・・・・
切ないなぁ・・・・。

「また秋にどこか行こうよ。」 とこれもループで繰り返す母。
ほんとに喜んでいたと思います。
どこへ行ったか、そのうち忘れても、楽しかった感情はきっと残るんだろうと信じて。

senior01_z_10.png 理恵 2018.6.16

母とツーショットなんて、結婚式以来なかったから驚いたけど、
母は、あたしより背が高かったのに小さくなってた。
スポンサーサイト

テーマ : 主婦の日常日記    ジャンル : 日記

手すりがついたけど

6/15(金)

母 「お父さんが、風呂場で転んで、湯船に頭から突っ込んでしまってんてー。
 もう、足も弱ってるからさ、手すりとか付けてくれん?」

今年の3/25 この母からの電話からいきなり介護が始まった。
厳密に言えば、去年の秋、父から 「お母さんの様子がちょっとおかしい。」って電話があった時から始まってはいたけれど。
それから、介護認定を受けるため、何度も市役所の地域包括センターへ相談に行き、
4月、両親には病院で診察を受けてもらい、ドクターに意見書を作成してもらった。
認定調査を受けるため市の調査員と面談をして、介護認定が下りたのが5月半ば。
介護リフォームの工務店を決め、ケアマネさんに理由書を作成してもらうため、実家で2回会い、電話で話すこと数回。
そして、今日 6/15 やっと、、、やっと、、、実家の介護リフォーム完了~~ヾ(・∀・)ノ

お風呂、階段、トイレ、玄関。
それぞれにきれいな手すりを付けて頂いた。
お支払は、一旦全額を工務店さんに支払って、のちに、8割を返金してもらうという段取り。
だいたいは1割の負担らしいが、父は介護サービス利用割合が2割なので仕方ない。
とはいえ、たった2割のお支払で20万円の補助があるんだから、ほんま、介護認定を受けてよかったなと。
3か月間かかったけど、やり終えた。

これで一つ終了~~~
しかし、、、親の老いがストップするわけでなく、一難去ったらまた一難・・・
父の足の痛みを病院で詳しく検査したら、どうも、、、右足のふくらはぎの動脈に梗塞もしくは閉塞の疑いあり・・・だと。
はぁ?・・・・・。 老化もあるんやろうけど、それってヤバイよね。
血流をよくする薬を処方されたが、改善されない場合は手術と言われたらしい・・・・
相当凹んでおりまして。 そりゃそうだ。81歳の年寄りに手術はこたえるわな・・・・。
まいったなぁ・・・・。 手術とかになったら、入院。 なら、母の薬の管理、誰がするの???
母の認知症もなんだかちょっと進んでいるような、、、そうでないような。
うーーーっ・・・。 まっ、深く考えるのはやめよう。
とりあえず、手すりがついた   喜んでた両親の顔に達成感を味わっておこうw

senior01_z_12.png 理恵 2018.6.15

工事がすべて終わってお支払の時、
父が工務店の責任者の人に、 
「大工さんの休憩が長い! ワシの感覚じゃ15分! なのに1時間も休憩取りおって、、、、
 もう、あんさんところには頼まへんぞっ!・・・って思ったけど、そのあとは一生懸命やってくれたから、良かった。」 と・・・・・・。
(゚д゚) はぁ??? 何様??
もう、、、、恥ずかしかったつーの。 良かったんなら、言うなよ。 
しかも、休憩15分ってなんだよ。 どんなブラックだよ!
「父が失礼な事言ってすいませんでした。 年寄りが言ったことやと思って許したってくださいね。」 って謝ったら、
笑ってくれはったからよかったけど、、、父ってこういう人。 
テーマ : 主婦の日常日記    ジャンル : 日記

居宅介護住宅改修

6/5(火)

実家の住宅を介護リフォームするにあたって、どんな手順をふんできたか、結構、手間がかかったけど、
介護保険を使わせていただくにはやはり手順がいるのね。

介護認定が下りたらようやく具体的にリフォームについての相談開始。
我が家の場合、まだ介護サービスは必要ないと、両親ともに仰せなので、工務店さんと打ち合わせしたらいいんだと思っていたら、それはだめなのね。
介護保険を使ってのリフォームは、まずケアマネさんが我が家を訪問調査して、理由書を作成。
この箇所は、このような危険性があるのでどのような手すりが必要・・・などなど
一か所ずつ確認されます。
実家の場合、玄関、階段、トイレ、風呂。 この4か所に手すりが必要と判断されました。
両親の希望通りだったのでスムーズに進みました。
ケアマネさんの理由書をもとに、工務店が実家の下見。見積書の発行。
そして、正式契約となります。
その何回もの手順のたびに、あたしが実家へ行って立ち合い。
手間はかかるけど、年老いた両親だけでは心配だし、あたしもすべてわかっておきたかったんで納得です。

ケアマネさんが2回目に訪問された時の笑い話ですが、
ケアマネさんが階段の手すりに対して調査される際に、父にこんな質問を。

ケアマネ: 「お父さん~、階段から落ちたりしはった?」

すると父が、 あえて、「ちょっと面白い事を言うけど・・・」 と前置きしてから、
父: 「2階から2回ほど・・・くっくっく・・・」

Σ(゚Д゚;≡;゚д゚).  えーーーー? なんてーー?
だ、だじゃれ?

笑ってるのは父だけでしたし・・・・・
あたしは、おそらく51年の人生の中で、初めて聞いた父のだじゃれに、思わず感動してしまいました(笑)

senior01_z_12.png 理恵 2018.6.5

あとは着工を待つばかり
テーマ : 主婦の日常日記    ジャンル : 日記

涙が止まらなかった日②

6/1(金)

朝、実家に行くと、母が玄関でごそごそ片づけをしていた。
あたし: 「お母さん、、、きのうはメール、ごめんな。」 って言うと、
母: 「えっ? 何のこと?」 

おー、忘れてるんやぁ・・・・こういう時、物忘れって便利かも・・・なんて初めて考えてしまった。
で、家に上がって、台所のテーブルの上に置かれていた小さなメモを見つけて愕然とした。
そのメモには、
『絶対に届けない!! 何でも  自分が食べないなら捨てる!!』
とマジックで書いてあって・・・・。
読んだ時、胸が締め付けられて、母に、
「こんなん、書かんでいいんやで!」 って言ったら、母は小さな声で、
「忘れてしまうから。」 って言った。

あぁ・・・・もう、ごめん!ほんとにごめんなさい。
母はきのう、あたしのメールを読んですぐに、「了解しました。」と返信してきたけど、その1時間後に、
「今後、お届け物はしないので安心して。」といった内容のメールを送ってきた。
その1時間の間、母はきっと自分のミスを悔いて、今後、また同じミスをしちゃいけないって思って、
あたしに迷惑かけちゃいけないって思って、そんな事を考えていたに違いないんだ。

母の認知障害が分かった日、あたしは心に誓った。
こんな病気、母はなりたくてなったわけじゃない。一番つらいのは母本人で、きっと怖い思いをしてる。
あたしはこの先、母の事を決して怒ったり、責めたりしない。
そう思っていたのに。あたしは、、、、母を傷つけてしまったんだ。

あたしはそのメモをくしゃっと握って自分のポケットにつっこんだ。
母にまたお届け物をしてほしくて、うん、ムシが良すぎるけれど・・・
でも、またしてほしくて、あたしは、息子たちが、おばあちゃんが持ってきてくれるカルピスを取り合いして飲むだの、、
こないだくれたカニがおいしかっただの、、、ペラペラしゃべって、
「じゃ、またね。」 って玄関の戸を閉めたら、また前のように涙があふれてあふれて止まらなくなった。

自転車をこぎ、泣きながら家に帰って、年甲斐もなく声をあげて泣いた。
なんであんなメールしちゃったんだろう。
責めるつもりとかなかった。でも、日にちくらい見てほしかった。
薬も飲んでるし、もしかしたら調子もよくって、認知障害って治るんじゃないの?とか思っていたのかも。

母の書いたこのメモはずっと捨てずに持っておこう。IMG_0372.jpg

自分の戒めに。 
この先、進行していくだろう、母の病気とうまく向き合っていくことができるだろうか。
あたしは、寄り添ってあげれるだろうか。 

senior01_z_10.png 理恵 2018.6.1

この日の晩、仕事から帰ると、ショウゴが
「あっ、おばあちゃん、お届け物持ってきたで~。」 って。
中身を見ると、パン、パイナップル、プリン、お菓子 (すべて賞味期限OK 笑)
はぁ? 口に入れるものは今後届けないってメールしてきたの、誰~?? 
もう、忘れたのかな。やっぱ、こういう時、物忘れって便利かも??なんて思いながら、
本当は、あたしの「ごめん。」を理解してくれたのかな~とも思いながら、また涙があふれた。
テーマ : 主婦の日常日記    ジャンル : 日記

涙が止まらなかった日①

5/31(木)

両親の介護が突然に3月に始まって3か月過ぎた。
父の足の不自由さはもう以前からわかっていたので動揺はなかったが、何より、母の認知障害が判明したときのショックは相当なものだった。
当初、実家に寄って顔を見て、「じゃ、また来るわ。」って玄関の戸を閉めたら涙があふれた。
家に帰ってきて息子たちに、「あたしの言葉がおばあちゃんの頭の中をすり抜けていってしまう。」と嘆いては、何度泣いたことか。母と同世代のお年寄りを見ただけでも、どうしてあの人は元気で、どうして母はこんな目に合うの?と、うるっときてしまう重症ぐあい。

そんな状態の中でも、介護認定調査をし、介護リフォームにこぎつけるまでのこの3か月。
ほんとめそめそしてる暇がないほど忙しかった。
そして、人間、慣れてくるのよね。 最近では泣かなくなってた。
母が、今話したことを30秒とたたないうちに繰り返そうが、約束したことを忘れようが、
仕方がない。だって、そういうもんだも~ん、、、、くらいに納得できるくらいになってた。
それが、だめだ! もう涙腺崩壊。丸1日涙が止まらなかった出来事が起こった。

この日、父の処方箋を受け取りに実家に寄った。帰りがけ相変わらず、母は何かいつも食材をお土産に持たせてくれる。
その日は、味付け海苔、ベッタラ漬け、ハンバーグのレトルト。 
でも、ちょっと母の様子が怪しくなってからは、賞味期限を注意してみるようにしていた。
この日も冷蔵庫にしまう前に確認すると、なんと・・・ベッタラ漬けは3月で切れ、ハンバーグは4月で切れていた。
明日からもう6月・・・・・。 なんか悲しくなって。
日めくりの電波時計も買ってあげたのに・・・・今日が何日?って確認してね、って言ったのに。
ちょっと見てくれたらいいのに・・・・・。
そういう気持ちがふつふつと湧いてきて、母にメールした。

あたし: 「さっきもらったお漬物とか、ハンバーグ、全て賞味期限がきれてるよ。
        食べれなくて困るなら、もうちょっと早めにちょうだいね。」

すると、速攻、「了解しました。」 と返信。
そして、その1時間後に
母: 「今後、口に入れる食品は全てお持ちしませんので安心を。」 と送ってきた。

はぁ??   なんなん? へそ曲げた??
って一瞬笑ったけど、なんとなく悪い気がして、明日、謝ろうって思って寝ました。

つづく。
テーマ : 主婦の日常日記    ジャンル : 日記

« »

07 2018
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

理恵さん

Author:理恵さん
理恵さん(51歳♀)                              夫テツ(同い年♂)                                 ショウゴ(大4♂)
うーた(大2♂)

日常のツボをびみょーなイラストを描いてぼちぼち更新してます。
コメント大歓迎! こんなあたしと仲良くしてください!

ランキング参加してます。
ぽちっと応援お願いします。 やる気とうれし涙が出ます!


にほんブログ村



にほんブログ村
訪問ありがとう
最近観た映画
理恵さんの最近観たビデオ
リンク
お願い
リンクさせて頂いている方で1年以上更新がなく、 いったいどうしたってんだいっ!思われる方は、一旦リンクを外させていただきます。  もしまた復活されましたら、ぜひぜひご一報ください!待ってます。
アーカイブ

Archive RSS Login