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母のグループホームのクリスマス会

12/21(土)

母のグループホームは年に数回、家族参加の催しがある。
みなさん、そんなに参加されるの??って思い、夏祭りは行かへんかったけど、
今回のクリスマス会はどんなもんやろと、行ってみることにした。
結果、行ってよかったぁ~

ホームに行くと、サロンはクリスマス曲が流れ、飾りつけもにぎやか。
4人掛けのテーブルに母がポツンと座っていた。
「お母さん!」 って声をかけると、パァー!と明るく笑ってうれしそう。
まわりを見ると、利用者さんすべてにちゃんと家族さんが来られていて、他のテーブルもいっぱい。
母と同じテーブルの仲良しさんの方も妹さんが来られた。
あぁ・・・・これ、あたしが欠席したら母の隣の席はスタッフさんが座り、気の強い母は、
「娘は仕事が忙しいから仕方ないねんよ。」って説明するんやろな、って想像すると、
母にそんな寂しい思いはさせてはいけないって思った。

料理はすべて手作りで、家庭的。 9人の少人数で暮らしているアットホームさを感じる。
クリスマスケーキも手作りで、スタッフさんが母に
「きのう、ここのクリーム、一生懸命塗ってくれたんよねー!?」 って話しかけてくれたけど、母は全く記憶になさそう(笑)

IMG_2128.jpg

IMG_2131.jpg

母がスタッフさんに助けてもらいながらハンドベル演奏
一生懸命に譜面を見ながら頭を振ってリズムを刻む母が健気。
頑張れー!!

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去年の今ごろは、母は認知症が進んできて、物忘れがひどくなり、それを受け入れることが出来ない父に
日々、怒鳴られながら実家で暮らしていた。
それを見ていたあたしは途方にくれて、ケアマネさんと母を年明けにはデイサービスに連れて行ってみようと打ち合わせをしていた。
この1年で環境はがらっと変わり、父は亡くなって、母は今、こんな素敵な場所でハンドベルを奏でている。
あぁ・・・・よかった。 去年のあたしに言ってあげたい。
父も母もあたしも、多くの人に助けてもらえる。だから大丈夫やでって。

tree02.gif 理恵 2019.12.21

ホームのみなさんに感謝してもし尽せない。ありがとう。メリークリスマス!
テーマ : 頑張れ自分。    ジャンル : 日記

最近の母の様子

11/9(土)

主のいなくなった実家をほぼ片づけて、あと1回クリーンセンターに粗大ごみを搬入したらもぬけの殻になる。
ホームで暮らす母の衣類をあたしの家で保管してたけど、いい機会やから、母の部屋にすべて持って行くことにした。
ホームに収納BOXを買って持って行き、事情を話す。

最近の母は、少し認知症が進みつつある。
あたしが今、母の成年後見人になるべく準備をする中で、母の認知テスト(長谷川式簡易知能評価スケール)を行った結果、すごく低かったとホームのリーダーさんから聞かされた。
最近めだって現れているのは収集癖と物取られ妄想。
認知症が進行すると出てくる症状やけど、母は実家で暮らしている頃からこれらは始まっていたので、強く出たり、治まったりするのかな。

ホームのトイレに掃除用に置いてある使い捨てのゴム手袋を部屋に持って帰ってタンスなどにいっぱいしまい込んでしまう。
サロンに置いてあるティッシュもそう。
はぁ~困ったもんだ。
でも、その背景には、寂しさだったり、埋められない孤独感の代償だったり、単にもったいないとか、何かに使えるとか
理由があるんだろうけど。
しまい込む場所もタンスだけではなくて、あたしがデイサービスに行くときに使ってーとプレゼントしたピンクのボストンバッグの中だったりする。
おかげで、そのボストンは外から見ても笑えるほどパンパンになっている・・・・
服などもボストンに入れているみたい。

自分でしまい込んでおきながら、「ない!ない! 誰かが持ってった。」と妄想さく裂。
ん~~~~、本当に申し訳ないです。

スタッフさんたちは母がお風呂に入ってる間にこっそり元の場所に戻してくれたり、
ゴム手袋やティッシュの位置を変えたりいろいろ工夫してくれてます。
そんな話を聞いて、 あちゃ~~~~~っと・・・・
今回、収納BOXを新たに持って行ったから、また母にはしまい込む場所が出来たってことよね。
ごめんなさーーーい!! スタッフさん!! 

そういや、こないだ、父の四十九日法要の時、まっこと久しぶりに母が言った。
無hahasouginoto

(゚Д゚;)!! おぉ・・・・久々出た。

5月の上旬まで電話でガンガン帰宅願望を訴えてきて、
それがもう苦痛で泣いてしまうあたしに、夫テツが
「お母さんからの電話を着信拒否にしー。 そうしたところで、お母さんには、プープーって話中の音がするだけやし、電話したこともすぐに忘れるから、お母さんを傷つけることもないし、お前も傷つかない。」
そう言われて、母の携帯番号を着信拒否した。 
それから、もう帰りたいと言わなくなって、最近では家の固定電話にしてきても、普通の会話なので、着信拒否は解除したけど。

四十九日の日に母から出た突然の言葉はきっと、
「あんた一人にすべてやってもらってごめんな。 私、ホームに居てるから何にも手伝う事、出来ひんから・・・」
と繰り返して母が言っていたので、家に帰ったらあたしを手伝うことが出来るって思ったんやな・・・と。
母の優しさなんやと思っています。

「もう、実家は売るから、お母さん、帰るとこ、もうないねんで。」
と言いながら切なくなった。
母は、「あ~、そうやったなぁ・・・売れるかなぁ・・・・」 と、エンドレスに繰り返してた。

気難しかった父が先に亡くなったら、お母さん、一人で気楽に暮らすやろ?
2人で旅行もいっぱい行こうな!! って、昔、母と話していたことが思い出されて切ない。

obaacyan02.gif 理恵 2019.11.9

お母さん、ごめんな

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仲良し4人組 (後)

-つづき

次の日の朝、ホームに電話をしてみた。
ホーム長さんに、
「きのう、、やっぱり母は行かなかったんですよね?」 と。
すると、 「い~え~! 行かはりましたよ~。」と弾んだ声。

えぇぇえええええええ!!!!!???

「11時くらいに、お友達の方から、もうすぐタクシーでそちらに着くので玄関で待っててくださいと電話があって・・・
来られたら、お母さん、お友達のお一人と、抱き合ってらっしゃいましたよ!!」
「そこから、ごはんに行かれたのかな~~。 また2時くらいにタクシーで戻って来られて、お母さんのお部屋で長い事、おしゃべりされてましたよ!!」

なんや! あれだけ、行かへんとか言うてたくせに!!もーほんまに・・・
胸がいっぱいになった。 やばい、、、泣きそう。

「ちょっと待って。お母さんに代わるね!」とホーム長さんが母を電話に出してくれた。
「お母さん、きのうお友達と会ーたんやて? よかったなぁ~。楽しかった?」と聞くと、
「うんうん。すごく楽しかった~。 やっぱり高校時代の友達はええな! すぐその時に戻るわ。長い事、会ってなくてもすぐにや。
また2か月くらいしたら会おうって言うてるねん! 
友情の長続きの秘訣はな~頻繁に会う機会を持つことやな!! 」

だって~・・・・(笑)

よかったなー。お母さん。

ホームで自分のお金を持っていない母に渡してほしいと、3000円をホーム長さんに託けといたけど、
財布を用意するのを忘れたいたけど、ホーム長さんが、可愛いきんちゃく袋があったから、、、と、それを母に持たせてくれたらしい。
ありがたいな・・・。
コロコロ気分が変わってしまう母の病気に根気よく付き合って、実現させてくださった仲良し4人組のお友達のみなさん。
本当にありがとうございました。

電話を切ったら、またポロポロ涙が出た。

free-illustration-friends-schoolgirls-irasutoya-224x154.jpg 理恵 2019.10.17

父もこんな機会をくれてありがと。


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仲良し4人組 (前)

10/17(木)

うれしい事があった

父の告別式の夜、母はホームから高校時代の女友達に電話をかけた。
「主人が亡くなったのよ。」と。
報告しないといけないと思ったのか、寂しくなったのかわからないけれど。

母には高校時代からずっと交友を続けている女友達がいる。 母いわく、「仲良し4人組」
母がまだ認知症を患う前は、同窓会にもいつも出席していたし、その仲良し4人組でもよく集まっていた。
母が胃癌で手術した時もお見舞いに3人で来てくださった。
母が認知症を発症したのがおそらく一昨年で、ホームに入所したのが今年の2月。
仲良し4人組の集まりは4年前から途絶えていたらしい。

母がグループホームに入所した時に、
「お友達に会いに来てもらおうか?」 って母に聞いたけど、
「こんなところにいるの、、知られたくない!」と言っていたので、あたしも母の気持ちを尊重してお友達には知らせなかった。
お友達の一人のHさんは、何回か実家に電話をかけてくれたらしいが、母が認知症でホームに入所したことを受け止められなかった父は、
「ちょっと体調を崩して入院しています。」 とか
「今は娘の家に行っていてしばらく帰りません。」とか嘘ばかりついていた。
そんな事で、その集まりが4年途絶えていたのはおそらく母のせい・・・。

父の告別式の夜に母はHさんに電話をし、自分が老人ホームにいることを告げた。
これは大きな母の心境の変化。 ホームが母の居場所になっている証拠。
Hさんはおそらくびっくりされたことでしょう・・・・。

次の日、Hさんからあたしに電話があった。 
「きのう、お母さんから突然に電話があって、、、老人ホームにいらっしゃるのはどうして?」と。
母は自分が認知症であるとは思っていないけれど、同じ話を繰り返しするのでHさんも感じてはいたはず。
あたしは今までのいきさつをすべて話した。
Hさんは、「これですべてつながった。わかりました。」と言い、母とまた4人で集まろうという話になったので、どうしたらいい?と聞かれた。

母の現状、注意点。Hさんと打ち合わせをして計画をたてた。
母の認知症を気遣って、お代金はすべてこちらで用意します。と言ってくださるが、
母もプライドはまだあるし、今まで通り、お友達のままでいてやってほしいとお願いをした。
お金を母に持たすので、ちゃんと母に支払いをさせてやってほしいと。
Hさんはあたしの気持ちもすべて受け止めてくださった。

でも母は、今日までの3週間あまり、その日の気分で、「行くわ。」と言ったり、「やめとく。」と言ったりを繰り返し、そのたびにHさんはあたしに
「お母さんの本心を聞いてほしいんだけど。」と電話をかけてきた。
元気な頃の母がそんな無責任な事を言ったら、めっちゃ怒っただろうけど、なんせ母は認知症・・・
自分が告別式の夜に電話をかけた事も、自分が集まりたいと言った言い出しっぺであることも覚えているはずがない。
その日の気分で思った事を口にする。そういう病気なんだ。
それでも、どうしても実現させてあげたい。

そして当日の朝、母からあたしに電話があった。
「気乗りせーへんからやめとくわ。 おなかの調子も悪いし。 お天気も悪いし。」と。
えーーーー!! ここにきてやっぱりドタキャンかよ~~
すごく残念やったけど、母を責めることは出来ないので、 そっか~。タクシーで迎えに来てくれはるから大丈夫やで。
って言ってみたけど、「いやや。もう、Hさんにもメールで断ったわ。」 と言う。
仕方ない。 落胆した気持ちで1日を過ごし、お友達3人さんにも申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

- 長くなったのでつづく
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母と父の死

10/5 (土)

父の死から10日たった。
告別式の次の日から、あたしは膨大な手続きに追われてた。
葬儀屋さんが死亡診断書と死亡届を数枚コピーとってくださっていて助かった。
どの手続きにもたいていこの書類がいる。

父の遺族年金の手続きをした時、父が学校を卒業してから最後の職を終えるまで、どのような会社に勤めていたかという書類を見せてもらったが、あたしが父から聞いたことがないような会社の名前もそこにはあって、
なんだか、自分の知らない父の過去を盗み見したような・・・・ちょっと面白かったです。

今日は、父の死に直面した母の事を書いておこうと思う。

父が亡くなって、お通夜、告別式の段取りが決定してから母のホームに電話をし、ホーム長さんに伝えた。
母にはお通夜はいいから、告別式だけ出てほしいと。
なので、今日、伝えてしまうと眠れなかったらかわいそうなので、明日の告別式の朝に伝えてもらえますか?と。
すると、ホーム長さんは、「ちょっと変な事、言っていいですか?」と話をしだした。

「今朝は8時頃、朝ごはんだったんですが、終わったのがだいたい8時半ごろなんですよ。
そしたら、急にお母さんがスタッフに、”抱きしめてもいい?” って言わはったんです・・・。
スタッフみんなで、どうしたんやろなぁ・・・寒いの??なぁーーんて言ってたんですよぉ・・・・」 と・・・。
ちょうど父の呼吸が止まったのが8時20分ごろ。  ・・・・・・それって、、、、。
「もしかしたら、父が、さよならを母に言いに行ったのかもしれませんね~(笑)」 ってあたしが言うと、
ホーム長さんも、 「今、このお電話で納得がいったといいますか、、、、そうかもしれませんね。」と。

これが今回の3つ目の「虫の知らせ」というやつです。
やっぱり、人の死において不思議な事ってあるんですね。

夫テツに迎えに来てもらって、告別式会場に来てくれた母
pinnku.png

・・・・・・・(笑)

翌日、ホーム長さんに電話したら、ホーム長さんも同じことを。
「お母さんにお父さんが亡くなったのでお葬式に行きましょう。お出かけですよ。
今日は、ちょっと黒っぽい服を着ましょうか。」 
って言って、最初は黒の上下を着て、サロンでお迎えを待っていたんですよ~。
なのに、いきなり、すたすたすた・・・って自分の部屋に戻られたので、あれ??って思ったら、
ものすごいピンクの服に着替えてこられて!!! よりにもよって、なぜピンク??!! (笑)」 って。

「えぇ、えぇ! そうです。 笑っちゃいました~」 

おそらく、母は、サロンで夫テツのお迎えを待っている間に
なんでお出かけなのかを忘れて、それでも「お出かけ」とは覚えていて、
お出かけならば、自分の好きなピンク色の服を着なくちゃ! って思ったんでしょうね。 
大丈夫。お母さん。 あたしがお母さんの喪服の準備してスタンバイしてるから^^

告別式のお焼香の時、父の遺影の前からなかなか席まで戻ってこないからひやひやしたけど、
父に言いたいこともあるでしょう、、、と、見守ってました。 母は泣いてました。

obaacyan02.gif 理恵 2019.10.5
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プロフィール

理恵さん

Author:理恵さん
理恵さん(53歳♀)                              夫テツ(同い年♂)                                 ショウゴ (23歳♂)
うーた(大3♂)

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