スイミングから帰ってきた次男うーたのバッグを開ける。
中の水着やバスタオルを洗うためよ。
あれ??・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・( ゜д゜)ポカーン
からっぽ・・・。 !!Σ(;゜ω゜ノ)ノ うそやろ・・・。
何も入ってない・・・。
水着は? タオルは? も、、、、もしかして、、、、ロッカーに全部、忘れてきたん?
うーた 「えっ、、、。ちゃんと入れたもん・・・。」
ちゃんと入れたらあるやろ? からっぽやから聞いてるねん!
うーた 「わすれてきたかも・・・。」
からっぽのバッグ提げて帰ってきたんか?
うーた 「たぶん・・・。」
たぶん・・・。てーーーーーーーーーーーーーー!(*`ε´*)ノ彡☆
からっぽなんは、てめぇの頭じゃねーのかっ!!!
と、言いたいところをぐっ!と堪えて、、、
今度から、ちゃんと帰りの用意の時、見直しや・・・と優しく言ったのは訳があった。

あたしが小学校6年生の時、うちの母はPTAのクラス委員をしていた。
卒業にあたっての文集づくりにPTA代表として、何か言葉を添えて欲しいと担任の先生から頼まれた母は、あたしの1年生だった頃のエピソードを作文にして載せた。
題は 「赤いランドセル」
一人っ子で育った娘は、何をするのも人よりも遅く、のんびり屋さんだったうえに体も小さく、
クラスの友達について行くのに必死だったようだ。
ある日、家に帰ってくると、運動靴が片方は自分のモノを履き、もう片方はすごくサイズの大きいものを履いて帰ってきた。
歩きづらいだろうに・・・。 わけを聞くと、下駄箱にこれしか残ってなかったんだと言う。
帰りの用意をぐずぐずとしているうちに誰かが娘の靴を片方、間違えて履いて帰ってしまったようだ。
また、ある日のこと。 学校から帰って宿題をしようとランドセルを開けたら、からっぽなのだ。
中には、教科書どころか、、、給食で食べられなく残したパンがポロンと入っているだけ。
わけを聞くと、好きな友達と一緒に帰りたくて焦って帰り支度をしていたとのこと。
こんな娘もとうとう卒業を迎える。
大きな赤いランドセルに背負われていたような1年生の頃の娘を懐かしく思い出す・・・。
・・・とまぁ、、、内容は省略してますが、こんな作文だったの (^^;ゞポリポリ
あたしってばっ!!!! だめやーん!!
あたしとそっくりなうーた。
親子って変なところ、似るのね!
だからかな、、、そんなうーた、愛おしいんだよね^^;
