『ぜっこう』

―――――――あたしは小学校で絵本の読み聞かせのボランティアをしています。

ボランティアのおかあさん方の数は多く、ごくごくたまにしか順番は回ってこないけれど、

絵本に触れる事が出来て、あたし自身も楽しんで続けています。

絵本は単に、子供のためのものだけではないと思います。

現在、子育て中の人も、これからもしか親になるであろう人もどうぞ、ちょっとのぞいていってください――――――

 

 

2007.6.15 4年4組さとと-閉じた本

              

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      『ぜっこう』  


             柴田愛子 作

 

 

 

 

 

 

 

 

ふだんはとても仲のいい、「がく」と「しゅんたろう」。

ところが、ある日、がくは叫んだ。 「しゅんたろうとぜっこうする!」

なぜ、ぜっこうされたのか理由がわからないしゅんたろう。 どんどん元気がなくなっていきます。

仲裁に入ったアイコ先生ががくに理由を尋ねると、

「いっしょにかくれんぼをしていて、しゅんたろうが鬼だった。でも、いっくら待っても見つけに来ないから見に行ったら、しゅんたろうはお弁当を食べてたじゃないか」と叫びます。

 

 

子供の頃、誰でも、仲の良かった友達と今日から絶交!! なんて言った記憶あると思います。

一生、遊ばない!などと大それた約束事を自分に作ったりします。

何日か過ぎていくうち、絶交してるっていう事が薄れてしまって、また遊んでしまったりするんだけど、あぁ-、そうだ!この子と絶交してたんだ・・・・って思い出して離れたり^^;

そして、また絶交を自分で守り通そうとしてみたり^^;

 

子供は、誰に説明するでもなく、自分に自分で 「決める」 ことがあります。

その決めたことは、幼くても 「誓い」 であって、自分で崩すわけにはいかないものなのです。

なんとなく、わかるでしょう? 子供の頃の自分を思い出してみたら、そーだったなぁ~って・・・・。

 

 

 

「人が人を許せないというのは、よっぽどのことだよ。」とアイコ先生ががくを諭そうとします。

すると、がくからするどい質問がアイコ先生に飛びます。

――― 「じゃあ アイコは どろぼうをゆるせるのかよ!」

 

――― 「じゃあ ひとごろしもゆるせるのか!!!」

 

 

このがくの言葉に一瞬驚いたけれど、いかに真剣なのかがわかります。

ケンカも絶交も子供に取っちゃー、常に一大事。

ここに登場するアイコ先生は、がくと真っ向から向き合い、自分の考えを真剣に伝え、

絶交を解く方向に導いていきます。 

あたしは、子供達の気持ちにこんな風に向かい合っているかな~

ケンカをうるさく思い、都合良く片づけてしまったり、大人の了見で言いくるめてしまったりしてないかな~って思いました。

 

あっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 

読み聞かせてみて、どうだったかって、、、、、、、、?

 

教室中、、、、、、、ドン引き です・・・・はい、、、(;´Д`A ```

先生まで、 「ふ、深いですね・・・・」 って感想をおもらしになってました・・・。 あいや~

 

でも、何か心に残ったはず! 

子供達には「絶交なんていやだなー。」 くらいの感想でいいのです。

大人の人には、ぜひ、もっと感じてほしいなって思ってここに紹介しました^^

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