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オレンジ色通信

ふつーの50代主婦の今日のツボ

 

入所

Edit Category 介護 > 実母の介護
2/23(土)

母の入所の朝がきた。 
母を引き取った2週間前、途方に暮れた。
仕事は休職。24時間の付き添い・・・ホームの見学開始と同時に母を説得。 何回も何回も。
毎日、必死だったからまるで夢のように思える。

母は朝から落ち着いていた。 
「私は大丈夫。どこへ行っても協調性あるし。誰とでも仲良く出来るし。」と繰り返し言ってた。
夫テツが昼前に単身赴任先から戻ってきてくれて、ランチを王将で食べる。
母は王将の天津飯のミニサイズをペロッと平らげ、ごくごく普通。

ホームの部屋に置くために実家からテレビを持ってきた。
「母のテレビ」 家庭内別居なのでそう呼んでいた。
認知症を発症してからろくにテレビさえ観てなかったのか、、、コンセントさえ抜けていた。
ホームセンターでテレビ台やニトリで家具を買った。 夫テツの意見で淡いナチュラルカラーの家具がホームの床にぴったりマッチして母は喜んだ。

夫テツが部屋のセッティングをしている間、あたしは管理者の方と入所についてのお話し。
「この間は、お電話ありがとうございました。こんなに早く入所できると思ってなかったのでびっくりしました。」と言うと、
「ほんとに。縁って不思議ですね~。」 と管理者の方は笑顔でおっしゃった。
聞いてみると、管理者の方はもうすでにご両親を亡くされていて、お母さまが偶然にうちの母と同い年だったということ。
認知症だったということ。
そういう事もあり、ご自分のお母様と重なって、ひっかかっていたとおっしゃった。
そして、あたしが申込書に 「仕事に復帰したい。」と書いていたこと。 あたしが介護者にしてはまだ若い事。
偶然に、管理者の方もあたしも一人娘で、親の介護はすべて自分に降りかかるという身の上が同じだったこと。
管理者の方が、 
「もしも、うちの親が生きていたら、、、、同じような感じだったかもしれません。 うちの親も、私あっての夫婦って感じで・・・(笑)
 私がいるときは会話するけど、いない時、どうやって夫婦で暮らしているんだろうって思ってましたよ。」と。
なんか、いろんな部分がリンクして、あたしはここに導かれたような気がした。
境遇を理解してくださる。あたしの思いをわかってくださる。 そう思うと涙がぽろぽろあふれて・・・。
入所において申し込みの順番はあるけれど、 必要性という部分と何かしらの縁を感じて決めましたとおっしゃって頂いた。

あたしの頭や心の中にずっとあった黒い黒い腐った泥みたいなものが、すぅーーーっと澄んでいくような気がした。

obaacyan02.gif 2019.2.23
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理恵さん

Author:理恵さん
理恵さん(52歳♀)                              夫テツ(同い年♂)                                 ショウゴ (23歳♂)
うーた(大3♂)

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