FC2ブログ

オレンジ色通信

ふつーの50代主婦の今日のツボ

 

告別式

Edit Category 介護 > 実父の介護
9/24(月)

昨晩は、父と一緒に、夫テツ、ショウゴ、あたしでホールに泊まって、本日12時半から告別式。
きのうのお通夜は、父の老人ホームのスタッフさんも来ていただいて、とてもありがたかった。
今日は、もう身内だけで。

父の納棺をきのう一緒に葬儀屋さんとした時に、
何か入れてあげたいものがあれば、、、と言われ、慌てて父の暮らしていた老人ホームへ取りに行ったが、
部屋に入ると、想像以上につらく・・・。 父が座っていた姿がバッ!と脳裏に浮かんできて涙が止まらなくなった。
バタバタと泣きながら持ち帰ったもんやから、なんだかとんちんかんな的外れなものばかり・・・。
後になって、父の使っていた眼鏡はこれやん!! とか、、、
読んでいた本はこっちやったぁ~~とか、 
6月に体調を崩し始めたころに、ちょっとでも元気出してほしいと、父の好きなダンヒルの長財布をプレゼントして、すごく気に入っていたのに、それも入れ忘れた・・・(笑)
今頃、俺の使ってたもんはこんなんちゃうわーー!!と難儀しているに違いない。

最後にあたしが父の棺に入れたのは、1冊の雑誌。
父が老人ホームに入所してすぐに、とある新聞社から介護の特集を組みたいから取材をさせてほしいと要望を受けた。
父に相談すると 「お前がええなら好きにせー。」と。
「雑誌に載るってことは、この雑誌を見た人が、お父さんが老人ホームに入所してるってことを知るってことやで。ええの?」って聞くと、「別にかまわんよ。」と父は答えた。

あたしは、母が認知症になった時から、自身の介護の事をオープンにしようって決めていた。
それで色んな知識も得ることが出来たし、いっぱいの人に助けてもらって今があると思っている。
だから、親が老人ホームに入ったこともオープンにしようと思っていた。
それで、快く新聞社の取材を受け、雑誌に掲載させてもらった。
父が独居生活を経て老人ホームに入るまでの経緯と、あたし自身の気持ちが書かれている。
それを父には、なんとなく恥ずかしくて見せてなかった。
天国で読んでな・・・と、棺に入れる準備をしていたら、葬儀屋の方が見つけ、
「もしかして、これ、喪主さん??」とあたしのところにその雑誌を持ってきた。 返事をするとそのままスタッフのところへ持って行かれ、恥ずかしい事に、告別式で司会の人に読み上げられてしまった。
でも、まっ、、、、いいか。 父はきっと聞いてくれたにちがいない。 お別れの時、ちゃんと棺に納めた。
父が亡くなる前にこんな取材を受けたっていうのも今から思えば不思議な話・・・。

お酒の好きだった父。
祭壇にウィスキーを供えていたら、葬儀屋さんが、
「最後のお別れの時の死水を取るのをお酒でやりましょうか。」と提案してくださった。
うんうん。父らしいわ。
父の口にウィスキーを順番に湿らせて、最後にいっぱいの花の上からウィスキーを撒いた。
お酒の香りに包まれて父は旅立っていった。

img2.jpg

火葬場までは昔ながらの野辺送りで、参列を作り徒歩で向かった。
その時だけ一瞬、雨が降った。 父の涙雨なんだろうな。

senior01_z_12.png 理恵 2019.9.24

葬儀から3日後に父の夢を見た。父はベロベロに酔っぱらってた(笑)
関連記事
Community テーマ - 頑張れ自分。  ジャンル - 日記

Newer Entry母と父の死

Older Entry父の遺影の写真

Comments
Re: かりん 

もう2年になるんですか・
親を亡くすってこんな気持ちなんですね・・・・
あたしの仲の良い友達はもうほとんど片親を亡くしている子がほとんどで、ありがたいことに両親健在なのはあたしくらいでした。
ほんとに、親を亡くすっていうのは、切ないです。
かりんのお友達、本当に優しい人ですね。
最初は命日とかに来てくれても、だんだん足が遠のくものです。
いいお友達です。
 
Re: れもん 
親が認知症になるとか、、親が老人ホームにいるとか、どうして後ろめたいようなキモチになってしまうんだろうね。
うちの父も、最初、母が認知症でグループホームに入った時に、ご近所さんに
「妻は、ちょっと体調を崩し、入院してます。」とか
「ちょっと娘の家へ行ってます。」とか、嘘ばかりついていたもんな~
どうして嘘つかれなきゃなんないの??って思います。
認知症ってそんな恥ずかしいことなの?って。
本人がおそらく一番悔しくて悲しい思いをしているし、家族はすごく悩んでいるはずだし。
それに介護ってれもんさんも経験済だからわかっていただけると思うけれど、絶対、家族だけで乗り切れないですよね。
絶対、他人というか、プロの方に助けてもらわないと、精神的にやられますよね。
あたしは、この高齢化社会の中、オープンに情報交換して助けて!って言うのが、誰にとっても幸せなんだと思うのです。
 
 
私の父もお酒が大好きでした。
父の夢、見たなあ。。。

父が亡くなって丸2年。
毎年命日にお墓参りと仏壇を拝みに来てくれる友達が一人いて。。。
とってもうれしくてありがたい。
 
 
死水にウイスキー粋ですねー。
Dunhillの財布持っていけなかったけど・・・これできっと帳消しですね(笑)

それと~
理恵さんが外に向けて取材を受けられていたのは本当にいい事だと思います。
介護の話を発信する人は今でこそ増えてきていると思いますが
それでもまだまだですからねー。
理恵さんの記事に目を止めて 
こういう方法もあるのか―と目から鱗の人もきっといたと思いますから。

今頃はすこし日常をとりもどしつつあるのでしょうか。
喪主の大役 お疲れさまでした。
 
Re: rossi 
うん。せやな。 そう思う。
うちの祭壇にもお酒供えてあります(笑)
たぶん今頃、自由に好きなだけ飲んでると思います! rossiさん、あたし、もう大丈夫や!
いつもありがとうございます。
 
 
大好きなお酒を皆から貰って、お父さんも喜んではるで。

きっと( ̄∀ ̄)
 


 
11 2019
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

10 12


 
 
プロフィール

理恵さん

Author:理恵さん
理恵さん(53歳♀)                              夫テツ(同い年♂)                                 ショウゴ (23歳♂)
うーた(大3♂)

日常のツボをぼちぼち更新してます。
コメント大歓迎! こんなあたしと仲良くしてください!

ランキング参加してます。
ぽちっと応援お願いします。 やる気とうれし涙が出ます!


にほんブログ村



にほんブログ村
 
訪問ありがとう
 
最近観た映画
 
 
 
 
 
お願い
リンクさせて頂いている方で1年以上更新がなく、 いったいどうしたってんだいっ!思われる方は、一旦リンクを外させていただきます。  もしまた復活されましたら、ぜひぜひご一報ください!待ってます。
 
 
アーカイブ
 

ARCHIVE RSS