ばぁーちゃん天寿を全う

3/25(水)

ばぁーちゃんが亡くなった。
夫テツのばぁーちゃんで、満99歳! 数え年では100歳
あたしの実家側の祖父母はみんな亡くなっていて、夫テツ側もこのばぁーちゃんが最後の一人だった。
あたしは、ばぁーちゃんが好きだった。

香川の人で、夫テツの母が10歳の時に夫と死別してからずっと、女手一つで母を育て、
どれくらいの苦労があったか計り知れない。
そんなたくましいしい人だから、5年前の94歳の時に庭でこけて骨盤を骨折するまではずっと一人で暮らしてきた人。
年寄りが一度、骨折で入院するとなかなか復活するのは難しく、この日からベッドの上での生活になってしまった。
おそらく歩いて前のように一人暮らしは無理だろうと判断し、94年暮らしてきた香川をあとにし、
車の後ろに寝かせたままで奈良まで連れてきた。
道中、もし何かあってもそれはそれ。 覚悟の上だったようだが、思いのほか元気だった。
奈良に移ってから5年。夫テツの実家の近くのホームで暮らすことになった。

今年の正月会いに行ったときは、まだまだ元気でお話も出来ていた。
ショウゴの大学合格が決まって報告に行ったとき、なんだか夢と現実の間を行ったり来たりするのか、うつらうつらしていて、すごく弱っていたのでびっくりして。
それから数日して、夫テツの母から、もう長くはないので、会いに行ってあげてと。心の整理をしてねと言われた。
うーたが正月以来会ってなかったので一緒に行ったが、認識できるのは夫テツのことくらいで、あたしのことも、ましてやうーたのことはわからなくなっていた。

老衰でなくなるというのはあれほどまでにお顔がおだやかなものか。
少しわらっているようなばぁーちゃんの顔は、氷のように冷たかったけれど、それはそれは優しい顔だった。
家族葬でしたので、参列しているのは身内11人。あとは最後までお世話していただいたホームの方が数名、お焼香にきてくださっていた。
出棺の時、孫である夫テツたち。そしてひ孫たちに担いでもらえるのは、なんて幸せな人だろう。
長生きするといいことあるね。

人は、新しい生命がおなかに宿り、一番最初に完成する器官は耳らしい。
だからおなかに向かってパパやママが話しかけたり、胎教にいい音楽を聞かせたりしたら、赤ちゃんにはちゃんと聞こえているという。
そして、最期の時も、呼吸が止まり、心臓や脳が停止して死んでしまっても、一番最後まで耳だけは生きているという。
お坊さんがばぁーちゃんに話しかけてあげてくださいと。
へぇ~、そーなんやねぇ・・・。 「ありがとう!おばあちゃん。」



arigato01.gif 理恵 2015.3.25

礼服を買っておいてよかったな。
初めて締めるネクタイを夫テツと練習中のショウゴ。
ばぁーちゃん!あなたのひ孫もこんなに大きくなったよ。
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 主婦の日常日記    ジャンル : 日記

Comments


« »

06 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

理恵さん

Author:理恵さん
理恵さん(50歳♀)                              夫テツ(同い年♂)                                 ショウゴ(大3♂)
うーた(大1♂)

日常のツボをびみょーなイラストを描いてぼちぼち更新してます。
コメント大歓迎! こんなあたしと仲良くしてください!

ランキング参加してます。
ぽちっと応援お願いします。 やる気とうれし涙が出ます!


にほんブログ村


訪問ありがとう
最近観た映画
理恵さんの最近観たビデオ
リンク
お願い
リンクさせて頂いている方で1年以上更新がなく、 いったいどうしたってんだいっ!思われる方は、一旦リンクを外させていただきます。  もしまた復活されましたら、ぜひぜひご一報ください!待ってます。
アーカイブ

Archive RSS Login