7月7日 小学校の絵本の読み聞かせ。
この日は七夕さま。
おりひめとひこぼしや星に関係する本を読んであげたらいいのかな、とあれこれ悩みましたが、
七夕だからって、もう、そんな内容の本はいくらでも読んで知ってるだろうなと思い、
目先を変えて、子供達の大好きな夏の虫の本を読みました
2006.7.7 2年3組
『ぼく、だんごむし』 月刊 かがくのとも
やぁ!こんにちは。ぼくのこと なんだかわかる?
ボール? ちがうちがう。
ぼくは だんごむし。
だんごむしって、草むらや林の中より、街の中の方が住みやすいのはなぜだかわかる
それは、だんごむしの食生活を観察すればわかるの。
もちろん、枯れた植物や死んだ虫を食べる事もあるけど、それだけじゃない。
人間が出す食べ物のカスや、ペットフード、新聞紙、ダンボールなんかも食べるの。
それから、他に不思議なことに、コンクリートや石を食べないと、だんごむしは上手く体を作っていけないんだって。
だから、人間が暮らしている所の方が住みやすく、その辺でいっぱい発見することが出来るの。
脱皮の仕方も、すごく変わってておもしろいしw
そんな、身近なだんごむし。 昆虫だって思ってる
実は、違うの!カニやエビの仲間なんだって。 だって足が6本じゃないでしょ。
とまぁ、、、だんごむしの生態について、わかりやすく色々学べる絵本なの。
だんごむしって見たことない!って人、きっといないでしょぉ!?
子供達にとっても一番身近な虫なんだと思うの。 今、こんなじめじめした時期に、植木鉢の下をひっくり返すと、うじゃうじゃいるもんね。
でも、まだまだ知らない事って、あたしたち大人でもいっぱいあるのよね。
触るとくるっ!って丸くなって、その姿も愛らしい、不思議な虫だよねw
子供達も、口々に、どこで見つけたっ!とか、だんごむし発見情報を教えてくれました^^
昔、うちのうーたが3歳くらいの時、ミッキーマウスの乗用玩具でよく庭で遊んでたんだけど、

飼ってるねん って言ってたわ・・・。
以前からお友達のみんなは知ってくれてるだろうけど、
あたしは月に一度くらい、小学校に絵本を持って行き、子供達に読み聞かせのボランティアをしています。
今、子育て真っ最中の人も、絵本なんて関係ないやって思う人も、ちょっとぷら~っと見てってください。
ここでは、あたしが読んだ絵本を紹介しています
2006.5.26 3年4組
怠け者のごさくは、ある晩、自分を呼ぶ声に家の中
をさがしてみると、床下に300年も住みついているという大福餅を見つけました。
その餅は小豆を食わせると次々と小さな大福餅を産みます。
これは、いい商売になると思ったごさくは、
その餅を売りだすと、うまいうまいと評判になり、ごさくは大金持ちになりました。
ところが、ごさくが欲張って山盛りの小豆を大福餅の上に積みあげて食わせたために……。
大福餅は、小豆を全く食べなくなり、みるみるしぼんで、しなびて豆粒ほどになってしまいました。 そして、やがてなくなってしまいました・・・。
ごさくも同じように、食がなくなり、しなびて、、、
そして、、、、ある日とうとう消えてしまいました。
かねぐらの中に、ごさくの着物と足袋がしょぼんと落ちておったそうな・・・。
ド━━━(゜ロ゜;)━━ン・・・・・・・
教室中、どん引き。 やってもたっ!
だって、怖いよね~。こんな結末。
でも、このお話、これくらい引いてもらって結構です^^;
うまい話は、そうそう落っこちてない!ってことです。
楽して儲ける話しには、必ず裏があるってね。
子供のうちから、そういう世間の厳しさ、わかってこ~ (`m´〃)